2008年4月6日日曜日

南米鳥紀行-エクアドル

南米大陸の赤道直下にあるエクアドルは総面積が日本の約4分の3、アンデス山脈を境に西は太平洋岸まで、東はアマゾンの源流域まで豊かな自然環境に恵まれ、鳥の種類は1550種にも及びます。進化論で有名な島ガラパゴスは、エクアドルから西へ1000kmの太平洋上にあり、エクアドル領です

















Quitoキト市内から少しスロープを登ったところから振り返ると、遠くに万年雪をいただいたコトパクシ山(5897m)が見えてきます。ちなみに、アフリカ大陸の赤道直下のキリマンジャロの高度は
5895mです。
首都キトの郊外にある赤道記念碑です。
0度0分0秒の赤い線が引かれています。









葉の裏が白く、森の中でひときわ目立つセクロピアです。
この木の茶褐色の実を求めて多くの鳥が集まってきます。











Toucan Barbetオオハシゴシキドリ
セクロピアの実が大好物










Sapphire-vented Puffleg

アンデス西側斜面で見つけたハチドリ
足に綿毛を纏っている









Andean Cock-of-the-Rock
アンデスイワドリ
Neblina の奥深くの雲霧林の求愛場には
10羽以上いただろうか、遠くから豚のような
大きな鳴き声が聞えてくる。






Golden Quetzalキンガシラカザリドリ
コスタリカのケツアールほど尾は長くない。











Powerful Woodpecker
クロビタイエボシゲラ
クマゲラに似たエボシゲラの仲間









Laughing Falcon
ワライハヤブサ
遠くの椰子の天辺で獲物を狙っているところ。
パンダそっくりでパンダ鳥とも言われています。
ヘビが大好物。







アンデス越えの機中から見た5000m級の山々





アマゾン源流の町Cocaの船着場。








アマゾン源流域のOxbowにできた小さな湖





往来はもっぱら細長いボートで。







アマゾン源流域に建てられた簡単な高床式のロッジ











Common Potoo
タチヨタカ
林の中に溶け込み見つけるのは至難。











Hoazin
ツメバケイ
湖周辺に集団で生息
犬が吼えるような大きな
声で騒ぎ立てる。
原始的な顔つきの鳥







LaSelvaのジャングルの奥深くに建てられていたタワー。セイバの大木に沿って螺旋状に階段があり、地上40mまで上がるとCanopy樹冠部が一望できる。














キャノピーを飛び交ういろんな鳥がよく見える





ジャングルを知り尽くしたガイドのOrga君と。













Yellow-billed Nunbird
キバシクロアマドリ
タワー近くに人懐っこく飛んできた。
ほかにも、ナナイロフーキンチョウ、
ソライロカザリドリやチュウハシ類も
見られた。


White-tailed Trogon
ハグロキヌバネドリ
La Selvaのtrail近くで見られた。












Violaceous Trogon
ヒメキヌバネドリ









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